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Qスイッチルビーレーザーによるしみ治療
しみ治療において当院ではJMEC社製のQスイッチルビーレーザーを使用しています。
Qスイッチルビーレーザーは一部の疾患であれば保険適用での治療も行っています。
⇒保険適用となる疾患
「扁平母斑」「異所性蒙古斑」「太田母斑」「外傷性色素沈着」「真皮メラノサイトーシス」
Qスイッチルビーレーザーによるしみ治療にはこのような方が適応です
- しみを1回の施術でできるだけ改善したい方
- 過去にしみ治療を行ったが、再発している方
- 光治療(IPL)など他のしみ治療を行ったが、効果がそれほど実感できなかった方
- ぼんやりした感じの薄いしみに悩まれている方
- 大きめのしみに悩まれている方
Qスイッチルビーレーザーによるしみ治療の経過
- 施術終了後~約2週間・・・照射部位をテープで保護していきます。
- 2週間後以降・・・照射部位にかさぶたができます。患部を日焼け止めクリームなどを塗って、日焼けさせないようにしてください。
- その後・・・かさぶたが取れた後は数カ月程度、照射した部位が赤色や白色、茶色などのしみになり、4~6カ月程度で元の皮膚の色味に戻っていきます。
Qスイッチルビーレーザーがしみ治療に良い理由
メラニン色素に反応するレーザーを照射することで、比較的薄いしみ、深いしみでもしみの改善が期待できます。例えば他のレーザー(ヤグレーザーやアレキサンドライトレーザーなど)よりもヘモグロビンなどの赤い色への反応が低く、メラニン色素に反応しやすい特徴があるため、しみ治療の改善が期待しやすいレーザーといえます。
また、しみ治療における照射パワーが弱すぎる場合はしみの除去ができなくなります。
しかし強すぎるパワーだと肌を傷め傷跡などになってしまう可能性があります。Qスイッチルビーレーザーは適度なパワーに調整されているので、しみ治療には使われることが多いです。
当院のQスイッチルビーレーザーによるしみ治療の特徴
Qスイッチルビーレーザーを使用してのしみ治療は、全ての方において絶対にしみが取れるとは断言できません。さまざまな皮膚の状態、皮膚の体質などさまざまな要因が重なるため、当院ではできる限り1回の治療で患者様にご納得いただける治療ができるように努めさせていただいています。そのため患者様の皮膚をしっかりと診察し、患者様の皮膚状態に応じた出力設定を行い照射することが当院の特徴と考えています。
Qスイッチルビーレーザーによるしみ治療の典型的なダウンタイム
Qスイッチルビーレーザーにおけるしみ治療ではダウンタイムがあります。
レーザーを当てた部位がかさぶたになり、絆創膏やテープを貼っていただく必要があります。
1週間~2週間程度の期間が必要となり、この期間中に施術部位に刺激や摩擦を加えることで、状態が悪くなることがありますので、洗顔する際はやさしく洗うようにしてください。
またメイクをする際も刺激を与えないように注意してください。
Qスイッチルビーレーザーによるしみ治療の典型的なリスク・副作用
Qスイッチルビーレーザーにおけるしみ治療では副作用があります。
- 治療後の赤み、痛み、腫れ、かさぶた
- 軽いやけど
- 色素沈着
- 色素脱色
- 傷跡
- 光アレルギー症状
- 肝斑の悪化
などの副作用が起こる可能性があります。
しかし多くの場合、医師の指示に従って経過していただければ、後遺症になることはほとんどありません。
Qスイッチルビーレーザーによるしみ治療の流れ
Qスイッチルビーレーザーにおけるしみ治療施術の流れは以下の通りです。
①当院に来院していただく、レーザーを照射する部位のメイクを落としていただきます。
②ご希望のしみに対してQスイッチルビーレーザーを照射します。
ゴムで弾かれたような痛みを伴うことがあります。痛みが強い方、もしくはご不安な方は麻酔クリームを塗るか、または麻酔テープを貼ります。※別途費用必要
③レーザー照射が終了しましたら、照射部位に炎症を抑える軟膏を塗り、保護するためのテープを貼ります。施術の流れは以上となります。
Qスイッチルビーレーザーによるしみ治療の期間・回数
当院のQスイッチルビーレーザーにおけるしみ治療はほとんどのしみにおいて1回の施術で施術は終わります。
※ただしお肌の状態によっては複数回の照射が必要なことがあります。
Qスイッチルビーレーザーによるしみ治療の施術費用
診察料 | 初受診 | 再受診 |
---|---|---|
3,300円(税込み) | 1,100円(税込み) |
Qスイッチルビーレーザースポット照射 | 5mm径スポット照射毎 | 3,300円(税込み) |
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※すべて保険適用外です。